hosts ファイルって何に使うの?
SSL通信をしたくてサーバーを運営してもらってる会社に設定を頼むと、たまーに出てくる hosts ファイル。
最近聞かなくなったけど(管理人の周りではw)
サーバー管理運営してもらっている会社から hosts は、xxxx.co.jp = 123.456.789.00 にしておきました。
とか専門用語で連絡が来る。
え? hosts って何?! <頭真っ白
要するに、おめーには知識無くてわからんだろうがな!
とか、サーバー使うならこの程度は知っておけよ!的な?
そういう言い回し。
とても素人?相手に話すことじゃない。
ウェブデザイン専門の会社に対しては、そういう態度のサーバー会社ってよくある。
運営までとられちゃうんじゃないか・・・的な?
これは パソコンの中にあるファイル。
つまりだ、ドメインというのはネット上では IPアドレスに変換されて飛び交っている。
例えば、yuzumaru.co.jp だと人にはわかりやすいけどデータにすると 123.456.789.00(IPアドレス) より長くなる。
データ量が多くなるってことだ。
なのでネット上ではドメイン名ではなくて IPアドレスで行き来する。
ドメインを IP アドレスに変換してくれるのは通常ネット上のネームサーバーというところがやってくれている。
http://yuzumaru.co.jp でサイトを見ようとすると 一度ネームサーバーがこのデータを取り込んで、持ってる表から yuzumaru.co.jp がどの IPアドレスになってるかを調べてくれて IPアドレスを返してくれるんだ。
そこからIPアドレスの割り振られてるサーバーのデータを受け取って表示されている。
つまり、hosts は、プライベートなドメインとIPアドレスの変換表だ。
別に使わなくても何の問題もない。
回線って昔みたいに遅くないからね。
でも、もうひとつ hosts を使うと便利な機能がある。
それは、公開前のサイト(ドメインを持っていないサイト)にアクセスできるようになるってことだ。
つまり、hosts に yuzumaru.co.jp = 123.456.789.00 という表を入れておけば、yuzumaru.co.jp というドメインがまだネット上になくても、yuzumaru.co.jp でアクセスできるようになるってこと。
仮に存在していても違う場所を示せば、http://yuzumaru.co.jp でアクセスしても全然違うサーバーへアクセスさせることができる。
要するに現在あるサイトをそのままにして、同じサーバー上の別のフォルダーへアクセスさせることができるってことだ。
現在あるサイトをそのままにして、別の場所にアクセスさせたいなら、通常は別名ってのがある。
ただし、ワードプレスとかだと後でURLを書き換えないといけない。そうならないように hosts を使うこともある。
けどさ、データベース内の文字列置き換えツールを使えばそれは一瞬だ。
使う必要があるか?
hostsの存在は、時々マルウェアやウィルスがこの hosts を書き換えてスパムサイトへ飛ばすとかいうデメリットも抱えてる。
例えば、 yahoo.co.jp = 123.456.789.00 と hosts 内に書き込んでやれば、そのマシンの http://yahoo.co.jp のとび先は、 123.456.789.00 というサイトになる。
これがさ、abc.bank.co.jp とかの銀行を使っていてオンラインバンキングをしていた人としよう。
で、その人のマシンの hosts に abc.bank.co.jp=123.456.789.00 という偽のサーバーのIPアドレスが書き込まれたとしよう。
偽のサーバーには、abc.bank に似せたページを準備していたとしよう。
なんかいつものページとちょっと違うかもとか思いつつも、うっかりログインしたとしよう。
ログインした時点でログインIDとパスワードが盗まれる。
だよね?
これは昔実際にあった銀行などのID,パスワードを盗む手法だ。
メールの中に hosts を書き換えるプログラムを仕込んでおいて、メールを開くとそのプログラムが起動して hosts を書き換える。もちろん、そのプログラムはシームレスに動くのでメールを開いてもなんの自覚もない。
ある日気が付くと銀行やWEBサイトのデータが改ざんされている・・・ってね。
つーことで、 hosts は、めちゃめちゃ危険なファイルだ。
hostsを管理してくれるプログラムもあるわけだけど、本当にその管理プログラムは大丈夫?って話ね。
メール経由じゃなくて、そいつが悪さするかもしれない。
本来 hosts は、中味空っぽのサイズ1k程度のファイルだ。
メモ帳などで開くと 全文 # で始まる行でうまっているはずだ。確認しておこう。
※ # で始まる行は、コメント行とみなされてデータ的には意味を持たない行ですって印。
最近聞かなくなったけど(管理人の周りではw)
サーバー管理運営してもらっている会社から hosts は、xxxx.co.jp = 123.456.789.00 にしておきました。
とか専門用語で連絡が来る。
え? hosts って何?! <頭真っ白
要するに、おめーには知識無くてわからんだろうがな!
とか、サーバー使うならこの程度は知っておけよ!的な?
そういう言い回し。
とても素人?相手に話すことじゃない。
ウェブデザイン専門の会社に対しては、そういう態度のサーバー会社ってよくある。
運営までとられちゃうんじゃないか・・・的な?
hostsって何? の前にドメインとIPアドレスって何?がわからないといけない
hosts っていうのは、ドメインとIPアドレスの表。これは パソコンの中にあるファイル。
つまりだ、ドメインというのはネット上では IPアドレスに変換されて飛び交っている。
例えば、yuzumaru.co.jp だと人にはわかりやすいけどデータにすると 123.456.789.00(IPアドレス) より長くなる。
データ量が多くなるってことだ。
なのでネット上ではドメイン名ではなくて IPアドレスで行き来する。
ドメインを IP アドレスに変換してくれるのは通常ネット上のネームサーバーというところがやってくれている。
http://yuzumaru.co.jp でサイトを見ようとすると 一度ネームサーバーがこのデータを取り込んで、持ってる表から yuzumaru.co.jp がどの IPアドレスになってるかを調べてくれて IPアドレスを返してくれるんだ。
そこからIPアドレスの割り振られてるサーバーのデータを受け取って表示されている。
hosts ファイルって何?
で、 hosts というのは、このネット上のネームサーバーを経由せずに自分のパソコンの中に ドメインとIPアドレスの表を作っておくことでいちいちネームサーバーを経由させなくてよくするためにある。つまり、hosts は、プライベートなドメインとIPアドレスの変換表だ。
別に使わなくても何の問題もない。
回線って昔みたいに遅くないからね。
でも、もうひとつ hosts を使うと便利な機能がある。
それは、公開前のサイト(ドメインを持っていないサイト)にアクセスできるようになるってことだ。
つまり、hosts に yuzumaru.co.jp = 123.456.789.00 という表を入れておけば、yuzumaru.co.jp というドメインがまだネット上になくても、yuzumaru.co.jp でアクセスできるようになるってこと。
仮に存在していても違う場所を示せば、http://yuzumaru.co.jp でアクセスしても全然違うサーバーへアクセスさせることができる。
要するに現在あるサイトをそのままにして、同じサーバー上の別のフォルダーへアクセスさせることができるってことだ。
使う必要性を感じない hosts
わかりにくい話だね?現在あるサイトをそのままにして、別の場所にアクセスさせたいなら、通常は別名ってのがある。
ただし、ワードプレスとかだと後でURLを書き換えないといけない。そうならないように hosts を使うこともある。
けどさ、データベース内の文字列置き換えツールを使えばそれは一瞬だ。
使う必要があるか?
hostsの存在は、時々マルウェアやウィルスがこの hosts を書き換えてスパムサイトへ飛ばすとかいうデメリットも抱えてる。
例えば、 yahoo.co.jp = 123.456.789.00 と hosts 内に書き込んでやれば、そのマシンの http://yahoo.co.jp のとび先は、 123.456.789.00 というサイトになる。
これがさ、abc.bank.co.jp とかの銀行を使っていてオンラインバンキングをしていた人としよう。
で、その人のマシンの hosts に abc.bank.co.jp=123.456.789.00 という偽のサーバーのIPアドレスが書き込まれたとしよう。
偽のサーバーには、abc.bank に似せたページを準備していたとしよう。
なんかいつものページとちょっと違うかもとか思いつつも、うっかりログインしたとしよう。
ログインした時点でログインIDとパスワードが盗まれる。
だよね?
これは昔実際にあった銀行などのID,パスワードを盗む手法だ。
メールの中に hosts を書き換えるプログラムを仕込んでおいて、メールを開くとそのプログラムが起動して hosts を書き換える。もちろん、そのプログラムはシームレスに動くのでメールを開いてもなんの自覚もない。
ある日気が付くと銀行やWEBサイトのデータが改ざんされている・・・ってね。
つーことで、 hosts は、めちゃめちゃ危険なファイルだ。
hostsを管理してくれるプログラムもあるわけだけど、本当にその管理プログラムは大丈夫?って話ね。
メール経由じゃなくて、そいつが悪さするかもしれない。
本来 hosts は、中味空っぽのサイズ1k程度のファイルだ。
hosts はどこにあるか?
とりあえず、windows の場合だけね。Windows 10のhostsファイルの場所
C:\Windows\System32\drivers\etc\hosts
Windows 8 / Windows 8.1のhostsファイルの場所
C:\Windows\System32\drivers\etc\hosts
Windows 7のhostsファイルの場所
C:\Windows\System32\drivers\etc\hosts
Windows Vistaのhostsファイルの場所
C:\Windows\System32\drivers\etc\hosts
メモ帳などで開くと 全文 # で始まる行でうまっているはずだ。確認しておこう。
※ # で始まる行は、コメント行とみなされてデータ的には意味を持たない行ですって印。