格安サーバーの目的別の正しい選び方

格安サーバーの目的別の正しい選び方

レオサーバーでURLドメインを変更せずにSSL(https)を使う方法

レオサーバーを借りてしまって、その激落ちしたそのスペックの低さに涙目になっている方に追い打ちをかけるようにグーグルのSSL通信の強制。

マジで引っ越さないと・・・とか思ったかもしれません。つか、あたしは思った(笑)

でもちょっと待って。


レオサーバーの共用SSLの使い方

レオサーバーの共用SSLは、
https://www.leosv.jp/ssl/sv▲▲/~○○○○/
▲▲は、サーバー番号
2017y06m08d_204337108

○○○○は、FTPユーザー名
2017y06m08d_204941963

共有SSLを使うとドメインが死ぬし持ち運びできない。
だから企業SSLが必要。

もしくは エックスサーバー
ところが、レオサーバーには、エックスサーバーと同じようにドメインを変更せずに使えるSSLがあったのだ?!

それが↓


レオサーバーでURLをドメインを変えずに(共用SSLを使わずに) https にする方法

レオサーバーのコンパネを見てください。
2017y06m07d_192939409

これをクリックすると
2017y06m07d_192959801

「無料証明書の発行」のインストール画面になる。
これの「インストール」を押すと無料証明書の発行確認が出て
2017y06m07d_193014624

さらに「インストール」を押すと
2017y06m07d_193031108

更なる確認。これをOKしてあげると、なんと、そのドメインのSSLがサブドメインも含めて取れてしまうのだ?!


これは、レオサーバーが認証する証明書を発行してくれるシステムだ。

もともと認証局ってのは自作できたりする(なんかの申請も必要なのかもしれないけど)
エックスサーバーもレオサーバーもこの自前の認証局をもっているということなのだ。


レオサーバーの無料認証のエラー対策

レオの無料認証は、たぶんだけど設定プログラムが自前なんだろう。
もしくはカスタマイズしたか・・・

でも、技術力の問題で、エラーでSSLの設定に失敗するケースが多い。
そして使用者のことを考えなくなったレオサーバーにありがちな落とし穴。

レオサーバーで認証に失敗するケース。
・BASIC認証をしているフォルダーがある場合
 つまり、ディレクトリ(フォルダー)保護とかで ID、パスワードを入力しないと見れないフォルダーがある場合。
 メインでもサブドメインでも。

 意味不明。BASIC認証は、アフィリエイターは少ないにしても一般ユーザーなら、よく使うでしょう。
 会員様限定ページとかね。つまりBASIC認証のないドメインであることという制限は非現実的。
 もちろん エックスサーバーでは、そんな条件は付いてません。

・mod_rewrite を使用しているフォルダーがある場合。
 こっちがわかりにくい。
 別に使ってる覚えはない!とか言わないように、ワードプレスを設置してあるフォルダーの .htaccess を見てみよう。

Allow from all
# BEGIN WordPress
<IfModule mod_rewrite.c> ←これな~んだ?(笑)
RewriteEngine On
RewriteBase /
RewriteRule ^index\.php$ – [L]
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-f
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-d
RewriteRule . /index.php [L]
</IfModule>
# END WordPress


ね?使ってるでしょ?
これはリダイレクトと呼ばれるコマンドなのだ。

ワードプレスには、「パーマリンク設定」ってのがあるでしょ?
パーマリンクってのは、ページのURLを作るときにそのページ名を決める規則だ。

それを実現するためにも mod_rewrite は、使うし、ページ名がない場合、
自動的にワードプレスの先頭スクリプトでもある index.php にリダイレクトする時にも使っているわけ。

つーことは?

そう、ワードプレスを使っているフォルダーがあるドメインは、レオのSSLを使えないってこと。


もちろん、一時的に .htaccess をリネームして、例えば .htaccess— みたいな名前にね。
しておいてから SSL を設置することは可能。

だけど・・・3か月ごとに認証が検査される。
これはどこでも同じだけど。

つまり、リネームしてSSLを取得しても3か月後には再びリネームしてあげないといけない。

さらにだ、レオのSSL認証には、もうひとつ通さないものがある。
それは、RFC というURLに使える文字の制限。

_ (アンダースコア) があったりすると・・・例えばサブドメインで yuzumaru_abc.yuzumaru.co.jp とかね。
するとレオのSSLは使えない。

実際問題、URLの文字を区切るときには _ を使うことも多いと思う(たぶん)、でもそれは許さない。
実際は、URLにアンダースコアが入っていても呼び出せるわけだから実際と解離したしようということになる。

結論を言えば、レオのSSL認証。つまり、ドメインを変更せずに http を https で使いたい場合。

机上理論では使えます。でも実際には、現実離れしていて使えません。
プログラムの日現実的な実行許可時間もふくめて、結局のところレオサーバーは使えないという結論。

早めに エックスサーバーに乗り換えましょう。


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